登山記録

　快晴の御池岳彷徨

初めて見た光景

【山　域】　鈴鹿　御池岳
【日　付】　'１７／２／２７　火
【天　候】　晴れ
【人　員】　1名

大君ケ畑(7:00)→巡視路→鈴北岳→東のボタンブチ→鈴北岳→大君ケ畑(17:20)

数年振りの山行記録更新。家庭事情等で回数が減り暫くＵＰするのをサボっていたら
従来リンクしていたＨＰも続々と閉鎖になったりでＨＰも先細りの感がするが
ようやく再開することにした。ところが更新の仕方を忘れてしまいどうなることか。
仕事も　この３月で２回目の定年となりちょうどいい　きっかけとなるだろう。
雪山は本当に久し振りで今季も先日の綿向山に引き続きやっと２回目。
綿向山は平日にもかかわらず賑わっていたものの晴れの予報が外れ
青空バックの霧氷を楽しめなかった。

今日は移動性高気圧で期待が持てるがネットを見ると鞍掛橋まで車では入れないようで
早めに家を出て７：００から歩きはじめた。平日で他の車はない。さてどこまでいけることやら。
トレースはしっかりついており楽をさせてもらう。スノーシューは重いのでワカンにしたが
つける必要もなさそう。以前は一旦御池谷に入り途中から県境尾根に向かう
植林の尾根を取る踏み跡もも多かったが今はネット時代で
鉄塔巡視路がメインになったようだ。

見上げる尾根に霧氷は無かったがテーブルランドに期待をする。
県境尾根に合流すると一面の雪原に変わり雲一つない青空。
ようやく１０時前に鈴北岳に到着したら風が強いのか少し霧氷が残っていたが
テーブルランドはほとんど消えており丸山付近のみ確認できた。
雪原も部分的に一部地肌が見え始めている。

早めの出発が功を奏し彷徨を開始。まずは元池を探るが雪の下。
相変わらずワカン無しで歩ける。
霧氷が見えるまで雪原に映る樹影を撮って遊ぶ。考えてみると雪の季節しか見られない。
山頂近くでようやく霧氷に対面。
今回初めて気がついたが樹林の幹をネットで覆っているのは食害防止だろうか？。
丸山に到着しても誰もおられずそのまま稜線伝いに東のボタンブチまで進むことにした。
途中お二人ほど人影を確認できた。
確認といえば本日は展望がよく伊吹は勿論　白山・北ア・御嶽・中ア・恵那山も見えた。
御嶽に噴煙らしきものが見えたので超望遠撮影するとブレながらも間違いないようだった。初体験！！
青のドリーネ・奥の池を経由して１２時きっかりに東のボタンブチに到着。
藤原岳に対峙しながらランチタイム。

帰路は土倉岳・Ｔ字尾根下降点・ボタン岩・再び青のドリーネ・幸助の池・ボタンブチ・天狗の鼻・風池
を経由して帰路についた。久しぶりの冬の御池岳を楽しめたものの
ザックの重さが肩に食い込み何時も休憩しながらのんびり下った。

最後の国道歩きは朝よりも早いと思っていたが雪の緩みで何度も踏み抜きが頻発。
車近くまで来たものの遂に本日初めてワカンを装着。
こんなことならもっと早く付ければ・・・・。　完