平凡社版　「日本の野性植物」より該当個所のみ転載　用語集へ

　　ユリ科　シオデ属　　　
サルトリイバラ　シオデ　ヤマカシュウ　マルバサンキライ

Ａ　果実は液果
　Ｂ　多くはつる性。葉柄の基部に托葉から変形した巻きひげがある。花は常に単性で、雌雄異株
　　Ｃ　花被片は離生し、雄蕊は６個で離生・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・シオデ属
　　　　
Ａ　茎は草質で刺がなく、葉とともに冬には枯れる。
　Ｂ　葉は裏面が淡緑色で、光沢がある。花は７−８月、葯は線形で長さ１．５ｍｍ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・シオデ
Ａ　半低木で、冬には茎は枯れず、葉は普通枯れるがまれに枯れないものがある
　Ｂ　液果は熟して赤色。茎に刺がある
　　Ｃ　集散花序には多数の花が付く。葉は大型で巻きひげは長い・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・サルトリイバラ
　Ｂ　液果は熟して黒色または紫黒色
　　Ｃ　刺はほとんどないか、全くない。葉裏は白みを帯びる
　　　Ｄ　巻きひげがない。花序は２−５花からなる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・マルバサンキライ
　　Ｃ　刺は多いかまばら。葉裏は白みを帯びない。巻きひげがあり花序は多数花
　　　Ｄ　刺は多い。花軸は分枝せず、花被片は淡黄緑色で花時に半曲しない。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ヤマカシュウ
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