雨乞岳 クラ谷の紅葉を楽しむ
【山 域】 鈴鹿
【日 付】 '04/11/4
【天 候】 曇り→一時小雨→下山後晴
【人 員】 単独
【ルート】 武平峠→郡界尾根→東雨乞岳→クラ谷→武平峠
【時 間】 7:15 9:50 12:40
未踏尾根も外ればかりで、今回は割にまともなルートを選定した。東雨乞岳からは七人山に行き、コクイ谷に下降して、下流の神崎川紅葉を堪能し、余力があれば、御在所に登り返してくるという計画である。
郡界尾根に入るとあいにく雲が多く、あまり陽が射さないがクラ谷側の黄葉が綺麗である。点在する楓類のの紅葉も見事。いいなのコバで一息入れた後、東雨乞岳を見上げるとガスに覆われて見えないため、カットしようとしたが、山頂付近まで、笹刈りされたそうなので一度様子を見に行くことにした。なるほど以前と異なり大変歩きやすくなっていた。東峰についてもやはり視界は全くなく うすら寒いだけ。次の目的地に向かうため、すこし笹藪に突入することにした。ところがしばらくすると悪いことに雨までポツリとしてきた。予報と大違いである。面倒なので合羽も着ずそのまま下ったが、某コバに着いた時は結構濡れてしまった。七人山の分岐点に到達したときには戦意を喪失し、手抜きでそのままクラ谷コースを帰ることにした。まだ時間が早いのでこれから登られる何人かとすれ違う。幸いクラ谷は紅葉の盛期のようで、陽は射さなかったがなかなかいい雰囲気だった。
