【山 域】 鈴鹿 御池岳
【日 時】 00/12/17 日
【天 候】 曇りのち雨
【同行者】 計７名
【時間】 岩ヶ谷林道工事広場8:10---佐目峠11:00---イブネ北端11:35
高昌山？12:00〜12:40---クラシ13:05---杉峠14:40---広場16:30
１２月とはいえ４日振りのフジキリ谷は驚くほど変化し
車道が終わっても雪はほとんど無く日陰にまばらに残っているのみだった。
北谷左岸の尾根も同様で登り上がった平坦地になり
やっと数cm残っていたが地肌が露出している部分もある。
以前の踏み跡もやっと現れた。
もちろん霧氷も全くなく１３日の光景が幻に思えてくる。
写真に取り損ねたメギの赤い実も
先日は雪に覆われ全体が分からなかったが驚くほどたくさんの実をつけていた。
囓ると甘みはなく鳥も食べないのか それとももうどこかに行ってしまったのか？。
１０年ほど前のイブネは背丈を超すくらいだったという
笹原も難なく進みイブネ北端に到着。
ここからはほとんどの人が初めてという南東に延びる尾根にある・1125を目指す。
もちろん当方も初めて。
背丈の低い笹が生える明るい疎林にはブナも多く見られなかなかいい雰囲気である。
尾根の左がクラシ谷なので足跡は多分SHIGEKI氏のものであろう。
・1125は高昌山と書かれており以前高昌鉱山が麓にあったようだ。
ここからもう少し進んだ地点で昼食にする。
歩行中は合羽だけで暑かったが
休むとやはり冷えるのでフリースを着て熱いラーメンで体を温める。
食後は北端まで戻りクラシに向かう。
当方は２回目となるが曇天と樹林で展望はない。
ここも初めての人がおられた。
次は尾根沿いに銚子方面に向かう。
杉の木をみてすぐで銚子ヶ口への縦走路が始まる要所。
SHIGEKI氏も見られた紛らわしいプレートが目立っているので
岩野氏がマジックで1022の数字を消された。
この案内は○芝山岳会が設置したものに誰かが追加記入したのか。
前はこんな字はなかった記憶があるのだが？。
ここから銚子に向かったがイブネはガスで何も見えなかった
ここから佐目峠方向に向かい浅谷を何回も渡り
ブナなどが多い樹林を通ってイブネ山頂まで戻り
あとはこの前と同じように杉峠経由で帰途につく。
峠を下りかけると雨も本降りとなり
見上げる尾根筋にはガスがだんだん厚くなっていった。
