 |
| 仙香谷の滝 泳いで落ち口に取り付くこと簡単に上がれる |
【山域】 鈴鹿 神崎川流域仙香谷・赤坂谷
【日付】 98/8/16 SUN【天候】曇
【メンバー】 ２名 岩野氏に同行
【資料】 新ハイキング関西３７号 「夏を楽しむ渓谷歩き」
前回あまり涼味を味わえなかったので仙香谷にする。
通常取水口近くに降り神崎川を下降して仙香谷に入るのだが
今回は乗倉橋手前のガードレールにセンコー谷と書かれた地点から
踏み跡をたどり河原に降りる。
当方は２回目で前は淵を泳いだりしたが今回はカメラ持参と言うことで慎重に歩く。
主要な滝は一応全部撮るつもりでのんびり登る。
イワタバコの残り花がわずかに見られた。
そして見たかったヤマジノホトトギスも数輪咲いていた。
途中で２名の女性がいたがほんの偵察と言うことで引き返されるところ。
岩野氏に上流の様子を聞き残念そうにしておられたが
また来年にしますとのことでお別れする。
右俣の赤坂谷は初めてであるがスケールの大きなナメ滝があり一見の価値がある。
ここで昼食とし更に上流に向かうと明るい河原から
樹林の中のゆっくりした流れとなりまた感じが変わってきた。
左に菱形の保安林の標識を見るところが営林小屋の手前で
エリアマップには書かれていないがかなりはっきりした山道が八風谷へ続いている。
今日はここまでとしてこの道をたどると湿地を過ぎた頃分岐があり
何の標識もないが左に取ると仙香谷右岸の山道に入る。
しばらく進み小谷を渡ったところが分かり難く直ぐにまた谷を渡り返すようだ。
直進すると植林地に入ってしまうらしい。
赤坂谷分岐付近へ入る山道もあった。
鬼女谷出会いで休憩したがここからは直ぐ下に本流が見えている。
この右岸沿いの山道は廃道に近いと思っていたが
結構しっかりしておりテープ類も多く安心した。
最後は仙香谷入り口の下流100m位のところに降り着いたので
河原で少し泳ぎ汗をすっかり洗い流して着替えてから
家に帰ったら４時だというのにまだ３０度。
あーあ また川歩きがしたくなってきた。
