神崎川からお金明神参拝

早くも今年２回目の鈴鹿は1/4の新ハイ仲間で予定していたお金明神参拝でした
あいにくの天気でどうなることか　
とりあえず集合場所の神崎橋に行ってみると
ほとんどの皆さんがお見えで予定通り決行と相成りました。

【山域】　鈴鹿　お金明神　　
【日付】 98/1/4　【天候】雨／曇り　7〜8度　
【人員】　岩野氏ら計７名
【時間】　　林道終点9:00---瀬戸峠道合流9:20---白滝谷付近の渡渉地9:53
　　　　　　広沢出会い渡渉地11:00---お金明神11:50〜12:50---広沢出会い渡渉地13:17
　　　　　　白滝谷付近の渡渉地14:16---林道終点15:18

朝起きると昨日とうって変わった雨だったので
日帰り派の当方としては単独ならば多分中止していたが
こんな体験もいいだろうと準備したものは昨シーズン末に買った
フリースと本格着用初のゴアテックス雨具＋ザックカバー
それに昨年末購入のジオラインのアンダーウェア上下と
店の主人に勧められたフリーサイズの薄い手袋
＋脱脂していないという厚手のウール手袋を準備。

実はやっとミレーのザックも買ったが今回は汚れると勿体ないので古いものにした。
靴は当方を含め１名の方を除きすべて長靴だった。
当方以外はすべて傘をお持ちだった。
道は終点から地図にはまだ載っていない瀬戸峠付近までの近道をピンクのヒモを目印に進む。
歩き始めフリースはザックに入れ手袋も薄手のみ着用して出発したが
そんなに激しい雨でなく風も弱いので寒さはそれ程感じない。
指先も濡れているものの冷たさを感じなくさすがだと思ったが
枝などを掴むと破れそうだったので
一旦はずしたが大丈夫だったので結局それ以降使わなかった。

白滝谷出会い付近の渡渉地までは左岸の道だが付近が伐採されており
茨が多く歩く人も少ないのかあまりはっきりとしていないようだ。
対岸に渡る渡渉地は水量が多く飛び石が沈んでおり長靴の威力を発揮。
帰路に水量が増えていたらどうしようかななどと言いながらも
各人思い思いの所を無事渡り終える。
ここからは伊勢側から入る人が多いので道もしっかりしてテープ類も多く安心だが
一ヶ所間違えてしまう。川に下る道だったようだ。

広沢の渉り返しも少し水に浸かったが花崗岩であまり滑らないので安心。
此の辺りで雨も止み薄日も射してきた。
途中でお金谷に入りいよいよお金明神に向かう。
当方ここは２回目で初回は銚子ヶ口経由で延々と歩いて達したが
今回はそれ程高度差もなく昼前に無事到達。
今年の安全登山を祈願した。

ここから見える国見か御在所の山頂部にはうっすらと雪化粧をしていた。
またここには木製の佐目と相谷名で書かれた注意書きが建てられているが
実は岩野氏が村の名代として１人で運ばれたものであるそうだ。
不安定そうな形ながらもお金明神は以前と変わらぬ形で鎮座していた。

昼食は当方はコンビニで買った質素なものだが
伊賀のＯさんが今日も特大のコッヘルにすき焼き風味の肉うどんを作って
みんなに分けていただき他の人にもいろいろ頂戴し体を温めて下さった。有り難し。

帰路は途中天狗滝に当方など３人ほど降り夏に比べ水量の多い滝を覗く。
お金明神付近は不思議と雨が止んだが此の辺りでまた降り出し
再度雨具を取り出し朝の道を引き返した。