歩未さんの鈴鹿便り２

歩未さんの鈴鹿便り　終刊号

最近久し振りに歩未さんから便りが届いた。

当方と違い全国の山を歩かれている方だが

鈴鹿にも特別の思い入れをお持ちのものの

近江側の鈴鹿は公共交通機関が不便なため当方が最寄りのＪＲ駅まで迎えに行き

年に一回ほど数人で主に北部の鈴鹿で春の花などを楽しんでいた。

やりとりは主にＦＡＸ　最近では山友との待ち合わせに必要とのことに

ようやく携帯も持たれていたのに便りは突然小包が送られてきた。

実は今年の秋も日にちが合えば案内を頼まれており

早速計画したのだが歩未さんの急用で中止になってしまった。

小包の中を開くと若干の書籍が入っており

「私、突然ですがこの地を離れることになりました」

という簡単な便りと自選の句が添えられていた。

行き先は書かれておらず多分かなり遠方になるのだろう。

今までのように日帰りで鈴鹿に来られなくなるのと思えた。

新しい住所も知りたかったがあえて聞くことはしないことにした。

ということでこのコーナーも今回を持って一旦終了させてもらうことにした。

最後に添えられていた句の中から鈴鹿で詠まれたものの何点かを紹介しておく。

いつの日かまた新しい句が送られてくるのを楽しみにして・・・・。